見て頂きまして感謝します！頭髪研究所　山﨑彰悟です！
今回は女性の脱毛びまん性脱毛症になりやすい体質！と言うのをご紹介いたします！
びまん性脱毛症とは
全体的な髪のボリュームが減り、髪が細くなり、乾燥してパサつきやアホ毛が目立つ状態が増えています。この脱毛症は進行がゆっくりというのが特徴です！
ですので、早期の予防が非常に重要です！
是非参考にしてみて下さい！

びまん性脱毛症になりやすい体質とは？
東洋医学では、「瘀血（おけつ）」と「血虚（けっきょ）」の2つの体質が髪の健康に悪影響を与えやすいとされています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう！

1. 瘀血（おけつ）
瘀血は血流が悪く、以下のような症状が見られる状態です。

肩こりや頭痛

目の下のクマ

唇や顔色が悪い

手足の冷え

生理不順

このような症状が当てはまる方は、血流を良くすることが大切です。ウォーキングやヨガ、ストレッチといった軽い運動を毎日取り入れると良いでしょう。

また、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を意識的に摂取すると、体内の炎症を抑え、血管をしなやかにしてくれます。一方で、サラダ油やマヨネーズ、スナック菓子などに含まれるオメガ6脂肪酸は、体内の炎症を引き起こしやすいので、控えることをおすすめします。

2. 血虚（けっきょ）
血虚は血液の量が少ない状態で、髪に十分な栄養が届かず、脱毛や薄毛につながります。血虚の特徴としては次のようなものがあります。

抜け毛や薄毛

手足の冷え

目まいや立ちくらみ

睡眠の質の低下

乾燥肌

爪がもろくなる

疲れやすい

血虚の改善には、血を増やすための栄養摂取が重要です。過度なダイエットは避け、規則正しい生活を心がけましょう。特に23時から27時の間は、血を生成する臓器が活発になる時間帯なので、しっかりと睡眠をとることが大切です。

血の健康をサポートする食材
血を養う食材として、「黒い食べ物」が推奨されています。

黒ごま：カルシウムやマグネシウムが豊富です。

黒豆：たんぱく質と鉄分が豊富です。

黒キクラゲ：鉄分、食物繊維、ビタミンDが豊富です。

また、クコの実もおすすめで、造血作用があるとされています。クコの実は味噌汁やスープに加えたり、おやつとして摂取するのも良いでしょう。

消化器官への負担を減らす食べ方のポイント
食べたものをしっかり栄養として吸収するために、消化に優しい食べ方を意識しましょう。

よく噛む：1口あたり30回を目安に咀嚼します。

腹八分目：満腹まで食べずに少し余裕を残すことで、消化器官への負担が減ります。

低脂肪・低カロリーの調理法：軽く調理された低脂肪の食品を摂ることもポイントです。

まとめ
女性は、月経などで血の量が不足しやすいため、特に血流や血液量を意識して生活することが重要です。日常生活の中で簡単にできるポイントを取り入れることで、健康で美しい髪を保つことができます！

良い髪の毛へのお力添えが出来ますと幸いです！！